足踏みオルガンを、演奏が出来る状態に修理致します。

「音はしっかり出ていますか?」
まず、以下の2つを診断しましょう。


診断①

ペダルを交互に10回位踏んで風袋(大)を真空状態にします。すぐにペダルから足をはずと同時に中音域の鍵盤の1つを押します。鳴り出した音は徐々に弱くなりますが、少なくとも5秒以上は鳴り続けているでしょうか?

結果・・・

10秒以下ですと、袋に大きな破れはないものの、ゴム布のゴムが硬化してひび割れがしてたり、角に小さな穴が開いて空気が漏れています。補修又は貼り替えが必要です。


診断②

全ての音が出ていますか? 音がびびったり割れたりしてませんか?
又、ある音と1オクターブ上の音を同時に鳴らすとトレモノがかかったような音はしてませんか?

結果・・・

リードに塵などが挟まっているか変形している。
ひどい時は錆び付いている事もありますので、リードの掃除・調整・調律が必要です。


修理費用について

足踏みオルガン(リードオルガン)には、鍵盤数が白鍵・黒鍵合わせて49鍵と61鍵の物があります。リードの数も1列49枚から#列半214枚迄ありますし、ストップの本数も0~11本迄と様々な種類がありますので、タイプによって金額が変わります。例えば、一般的によくある鍵盤数61鍵・リード1列半・ストップなしの場合は、概ね以下の金額です。

1.調律のみ

リードの掃除、調整など
料金:1万5千円~

2.調律・バレット関係

バレットスキンの掃除など。皮が硬化してると音漏れがするので、貼り替えが必要な時もあります。
料金:3万円~

3.風袋貼り替え

大袋1と小袋2のゴム布の貼り替えなど。貼り替えの必要はなく、補修で済む場合もあります。
料金:10万円~

4.完全修理

2.と3.の他、鍵盤関係・ペダル関係・スエル関係など外装以外の必要な箇所を全て修理します。
料金:15万円~


お見積無料

宅配便で送って頂ければ修理箇所・費用などを無料で見積もりさせて頂きます。
修理されない時は返送致します。送料は往復ともご負担をお願いします。
関西地方でしたら出張見積もり致します。(出張費用をご負担下さい)


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